コート・デュ・リュベロン

コート=デュ=リュベロン(Côtes du Luberon)は、フランス南東部プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴォクリューズ県南東部の、アプトなど37ヶ村で構成されるローヌワインの生産地で、AOCに指定されている。

4200haにのぼる広大な生産地で、1988年にVDQSワインからAOCワインに昇格した。

カラヴォン川を境に北接するヴァントゥー地区とワインのタイプは似ており、赤が全体の3分の2,ロゼが2割、白が13%造られている。

赤ワインには、最近しっかりした作りのものも出てきているが、全体に軽くフレッシュな味わいのものが多く、デイリーワインとして買われることが多い。

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