石切山駅
石切山駅 | |
---|---|
駅舎(2015年7月、石山振興会館として利用) | |
いしきりやま Ishikiriyama | |
◄緑ヶ丘 (2.9 km) (2.5 km) 藤の沢► | |
北海道札幌市南区石山1条3丁目1-30 北緯42度58分8秒 東経141度20分7.4秒 / 北緯42.96889度 東経141.335389度 / 42.96889; 141.335389座標: 北緯42度58分8秒 東経141度20分7.4秒 / 北緯42.96889度 東経141.335389度 / 42.96889; 141.335389 | |
所属事業者 | 定山渓鉄道 |
所属路線 | 定山渓鉄道線 |
キロ程 | 11.0 km(東札幌起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1918年(大正7年)10月18日 |
廃止年月日 | 1969年(昭和44年)11月1日 |
備考 | 定山渓鉄道線廃線に伴い廃駅 |
テンプレートを表示 |
石切山駅(いしきりやまえき)は、かつて北海道札幌市南区にあった定山渓鉄道線の駅(廃駅)である。同線の廃線により1969年(昭和44年)に廃駅となった。
概要
1918年(大正7年)10月18日の定山渓鉄道(現・じょうてつ)開業時より、当駅は存在していた。1949年(昭和24年)に駅舎が竣工される[1]。駅舎は平岸通に面しており、木造で一部が石造りである[2]。
定山渓鉄道廃線後も、駅舎は「石山振興会館」として利用されている[1]。定山渓鉄道線の唯一保存された駅舎である[1]。
歴史
- 1918年(大正7年)10月17日:現在の国道230号の南側を通っていた旧線[注釈 1]の開業と共に現在の札幌市南区石山2条3丁目13-3付近に設置。
- 不明 - 線路のルート変更にて現位置に移転。
- 1949年(昭和24年):現在の駅舎が竣工。
- 1969年(昭和44年)11月1日:定山渓鉄道線廃止に伴い廃駅。
- 1976年(昭和51年):駅舎の所管が札幌市に移行する。
駅周辺
駅跡
現在は「石山振興会館」として利用されている。石山商店街振興組合事務所が置かれており、許可を得れば内部の観覧が可能である[2]。同会館は石山商店街振興組合による月2回の朝市や、月1回のコミュニティーサロン「駅」、北海道日本ハムファイターズ選手交流会の会場にも利用されている[3]。
2006年(平成18年)3月7日、札幌景観資産の第10号「旧石切山駅」として指定を受けた[4]。
隣の駅
脚注
[脚注の使い方]
注釈
- ^ (現在でも住宅が国道と斜めに建築されており、比較的容易に確認できる)
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、石切山駅に関連するカテゴリがあります。